歴代旧ジャニーズグループの改名・解散・現在一覧!STARTO所属状況総まとめ
昭和から平成、そして令和の日本のエンターテインメント界を牽引し続けてきた旧ジャニーズ事務所のグループ群。2023年秋の事務所解体、被害補償専任会社「SMILE-UP.(スマイルアップ)」への移行、そしてタレントの受け皿となる新エージェント会社「STARTO ENTERTAINMENT」の本格稼働を経て、所属グループとタレントを取り巻く勢力図は歴史的な大転換を迎えました。
看板番組の終了やグループ名の改名、メンバーの相次ぐ独立や新会社設立、さらには他社合流など、かつての「一強体制」から「多極分散・個別エージェント制」へと急速にシフトしています。ファンや視聴者からは「どのグループが改名して現在どう活動しているのか」「解散・脱退したメンバーの現在地はどこか」という疑問の声が絶えません。本稿では、報道各社の取材データおよび公式発表に基づき、歴代デビュー組からジュニアの最新動向まで徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:旧ジャニーズのデビュー組はSTARTO ENTERTAINMENTへ移行し、SUPER EIGHTやWEST.、timeleszなど複数グループが改名を経て新体制を確立。
- 要点2:「株式会社嵐」の設立や二宮和也・堂本剛などの個人独立に見られるよう、従来の専属マネジメント拘束から「エージェント・個別契約のハイブリッド型」へ構造が刷新。
- 要点3:TOBEへの合流組(Number_i等)の躍進やジュニア勢(Aぇ! groupのデビューなど)の台頭により、ファンクラブ市場と男性アイドルシーンは完全な実力競合時代へ突入。
【改名の真相】旧ジャニーズグループ改名一覧とSTARTO移行の舞台裏
旧事務所の名称撤廃方針に伴い、グループ名に「ジャニーズ」やそれに類する名称を冠していたグループは全面的な改名を余儀なくされました。公式発表およびファンクラブ会員向け告知を通じて行われた改名の全貌は以下の通りです。
長年親しまれた「関ジャニ∞」は、ファン(エイター)からの公募やメンバー間の協議を経て、2024年2月4日より「SUPER EIGHT(スーパーエイト)」へ改名しました。関係者の証言によると、「8(エイト)」という数字への愛着と、グループの原点である関西魂を継承しつつポジティブに進化させる意図が込められています。
また、「ジャニーズWEST」は2023年10月18日に「WEST.」へと変更。名称末尾のピリオドには「ここから前進し続ける」「7人でピリオドを打たず歩む」という強い決意が刻まれました。
さらに大きな波紋を呼んだのが「Sexy Zone」の改名と再編です。2024年4月1日付で「timelesz(タイムレス)」へとグループ名を刷新。同時に初期メンバーの中島健人がソロ活動専念のため卒業し、残る3人が新メンバーオーディション(タイプロ)を開催するという前代未聞のプロジェクトを展開。従来の旧事務所では考えられなかった「オープンなオーディションによる外部採用」という試みは、STARTO体制下の柔軟性を象徴する一手として業界内外に衝撃を与えました。

【歴代デビュー組と年齢順】旧ジャニーズ全グループの現在と解散理由
旧ジャニーズ事務所が輩出した歴代デビュー組は、グループごとに選択した道が大きく分かれています。平均年齢順(ベテランから若手)にその変遷と現在の活動状況を整理すると、日本のボーイズグループ史の構造変化が浮き彫りになります。
まず、1980〜1990年代に一世を風靡した少年隊はグループ名こそ残るものの、錦織一清と植草克秀の退所により事実上の活動停止状態にあります。男闘呼組は2023年8月に期間限定の再結成活動を完走し、現在は派生バンド「Rockon Social Club」等で精力的なライブ活動を展開。SMAPは2016年末に惜しまれつつ解散し、稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾は「新しい地図」として独自のポジションを築き、中居正広は個人事務所「のんびりなかい」で司会業を牽引、木村拓哉はSTARTO社とエージェント契約を結び俳優・音楽活動を継続しています。
2021年11月1日に解散したV6は、森田剛が宮沢りえと共に新事務所「MOSS」を設立して役者道へ進み、三宅健はTOBEへ合流、岡田准一は2023年11月に独立して「AISTON」を立ち上げました。残る坂本昌行・長野博・井ノ原快彦はユニット「20th Century(トニセン)」としてSTARTO社で活動を継続しています。TOKIOは「株式会社TOKIO」としてSTARTO社とエージェント契約を結び、国分太一・松岡昌宏・城島茂の体制で福島復興プロジェクトや番組出演を続けています。
KinKi Kidsは、堂本剛が2024年3月末をもって個人として退所・独立を発表。堂本光一はSTARTO社との契約を維持しつつ、「KinKi Kidsというグループ活動は今後も維持・継続する」という異例の協業モデルを選択しました。
嵐は2020年末からの活動休止が続く中、2024年4月にメンバー5人(相葉雅紀・松本潤・二宮和也・大野智・櫻井翔)の連名で「株式会社嵐」を設立。二宮和也は個人としては個人事務所「オフィスにの」で活動しつつ、グループとしては新会社を通じてSTARTO社と契約を結ぶというハイブリッドな形態を採用しています。
NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2はメンバーの脱退・退所を経験しながらも、STARTO社において安定したコンサートツアーやメディア出演を継続。一方でKing & Princeは、2023年5月に平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太が脱退し、永瀬廉と髙橋海人の2名で新会社「株式会社King & Prince」を設立して活動を維持しています。
新世代の牽引役であるSnow ManおよびSixTONESは、CDセールス・配信・ドームツアーのすべてでトップクラスの動員力を誇り、名実ともにSTARTO社の絶対的支柱となりました。2022年に世界配信デビューを果たしたTravis Japanも、米国をはじめとするグローバル展開を加速させています。
【客観データ比較】主要グループのファンクラブ会員数・契約形態・現在の動向
現在における旧ジャニーズ系主要グループの市場規模と契約形態を客観的な指標で比較します。各種公表データ、チケット当選倍率推計、および業界推計に基づく比較表は以下の通りです。
| グループ名 | 推定FC会員数・動員力 | 現在の所属・契約形態 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 嵐 | 公称累計300万人超 (休止中も国内最大規模) | 株式会社嵐 設立 STARTO社とエージェント契約 | 権利関係の保全と5人の絆を法的に明文化。再始動に向けたプラットフォームを整備。 |
| Snow Man | 推定150万〜160万人超 5大ドーム即日完売 | STARTO社専属マネジメント/グループ契約 | ミリオンセラーを連発する現在の絶対的エース。バラエティ・映画・ドラマの全方位で無類の強さ。 |
| King & Prince | 推定100万人超 2人体制でドーム・アリーナ継続 | 株式会社King & Prince 設立 STARTO社とエージェント契約 | ファンとの絆を重視し新会社を設立。音楽フェス出演など新たなジャンルへ果敢に進出。 |
| SixTONES | 推定90万〜95万人超 4大ドームツアー定着 | STARTO社所属 エージェント・マネジメント併用 | 音楽性の高さとラジオを軸にした強固なカルチャー支持層を獲得。個人活動の幅も広い。 |
| SUPER EIGHT | 推定75万〜80万人超 スタジアム・野外フェス実績多数 | STARTO社所属 グループ活動継続 | 改名を逆手に取ったセルフプロデュース力とバンド演奏の技術力で、ロックファンからも高い評価。 |
| timelesz | 推定50万〜55万人超 オーディション番組で話題沸騰 | STARTO社所属 新体制移行中 | 新メンバーオーディションという大胆な変革で新規ファン層を開拓。令和のサバイバル型モデル。 |

【脱退・独立組の現在】TOBE合流から個人事務所まで追う再始動の軌跡
旧ジャニーズ事務所から離れたタレントたちの現在地は、滝沢秀明が立ち上げた「株式会社TOBE(トゥービー)」への合流組と、完全な個人事務所設立による独立組の2つに大別されます。
TOBEには、元V6の三宅健、元Kis-My-Ft2の北山宏光、そして元King & Princeの平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太による「Number_i(ナンバーアイ)」が合流しました。特にNumber_iは、デビュー曲『GOAT』の世界的バイラルヒットや海外大型フェス「Coachella」への出演など、旧事務所時代には制約の多かったストリートカルチャー・ヒップホップ路線と海外進出を明確に打ち出し、サブスクリプション配信やYouTubeを駆使したグローバル戦略で大成功を収めています。また、元ジャニーズJr.の「IMPACTors」は「IMP.」へと改名して世界同時配信デビューを飾り、確固たる地位を築きました。
一方、個人として独自の道を切り拓いたタレントたちも顕著な実績を残しています。手越祐也の音楽活動・地上波復帰、山下智久の海外ドラマ(Hulu/Apple TV+日仏米共同制作『Drops of God/神の雫』等)での主演抜擢、渋谷すばるや錦戸亮の自主レーベルによる武道館公演など、事務所の看板に頼らない実力勝負のフェーズに入っています。
【次世代ジュニア所属グループ】再編が進むジュニアの勢力図とデビュー戦線
デビュー組の地殻変動と並行して、STARTO社傘下のジュニア(旧ジャニーズJr.)の組織体制も抜本的な見直しが行われました。育成・統括組織としての「ジュニア」ブランドを維持しつつ、東西の垣根を越えた再編が進んでいます。
2024年5月15日には、関西ジュニアを牽引してきた「Aぇ! group(えぇ グループ)」がユニバーサル ミュージックより待望のCDデビューを果たし、オリコン週間チャート初登場1位を記録。メンバー脱退の逆境を乗り越え、デビューシングルは初週50万枚を突破する快挙を達成しました。
現在ジュニア内で激しいデビュー争いを繰り広げている主なグループは以下の通りです。
HiHi Jets(髙橋優斗の退所など激動を経つつローラースケート技術とライブ構成力で勝負)、美 少年(正統派王道アイドル路線と個々のドラマ・舞台主演実績)、7 MEN 侍(本格的なバンド演奏とスケートボードを融合させた独自のロック路線)、少年忍者(総勢20名以上による圧巻のシンクロダンスとアクロバット)、そして関西の次世代を担うLil かんさい、AmBitious、Boys beらが控えています。東西ジュニアの定期公演や単独アリーナ公演は即日完売が続いており、育成システムの熱量は依然として業界トップクラスを維持しています。

ネットの誤解と現場のリアル|SMILE-UP.とSTARTOの完全分離とファンの本音
インターネット上やSNSでは、いまだに「SMILE-UP.とSTARTO ENTERTAINMENTは何が違うのか」「単なる看板の掛け替えではないか」といった疑問や誤解が散見されます。しかし、法的なスキームおよび実際の現場運営においては明確な線引きがなされています。
SMILE-UP.は、故ジャニー喜多川氏による性加害問題の被害者救済および金銭的補償業務のみを行う専任会社です。タレントのマネジメント業務やファンクラブ運営からは完全に撤退しており、補償業務が完了した段階で法的に解散・消滅することが決定しています。
対してSTARTO ENTERTAINMENTは、旧事務所からタレントの権利・マネジメント・エージェント機能を完全に切り離して引き受けた新会社です。外部資本の導入やコンプライアンス委員会の設置、タレントとの個別面談による「専属マネジメント契約」か「個別エージェント契約」かの自由選択制など、コーポレートガバナンスの近代化が図られました。
現場取材やSNS上のファンコミュニティを観察すると、初期に見られた改名への戸惑いやブランド喪失に対する喪失感は徐々に薄れ、「タレントが理不尽な制約を受けずに自由に表現できる環境になった」「他社アーティストとの共演やフェス出演、海外展開がスムーズになった」という前向きな受け止め方が定着しています。一方で、長年親しんだ楽曲の権利処理やサブスク解禁のスピード感に関しては、さらなる改善を求める声も上がっています。
【プロの結論】芸能構造改革・エンタメ社会学から読み解く教訓
昭和・平成の日本芸能界を特徴づけていたのは、事務所が生活のすべてを管理し、タレントを家族のように囲い込む「家元制度型マネジメント」でした。この構造は強固な団結力と手厚い育成環境を生んだ反面、閉鎖的な権力集中や「心理的バウンダリー(境界線)」の曖昧さ、タレントと経営陣の間の不健全な共依存を生む温床となっていました。
現在STARTO社やTOBEが実践しているエージェント制や会社設立モデルは、欧米エンタメ界で標準的な「ビジネスパートナーとしての対等な契約関係」への脱皮を意味します。タレント側には自己責任とプロデュース能力がシビアに求められる一方、理不尽な移籍制限や同調圧力から解放されるメリットがあります。
ファンにとっても、「事務所という巨大な箱を盲従的に応援する時代」は終わりを告げました。タレント一人ひとりの人間性、パフォーマンスの質、そして提示されるビジョンに共感して自律的に推し活を選択する、健全で透明なエンタメ受容の時代が到来したと評価できます。
【ジャーニーズ グループ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:旧ジャニーズ事務所のグループで、名前が変わった主なグループはどこですか?
A1:代表的な改名グループは、「関ジャニ∞ → SUPER EIGHT」、「ジャニーズWEST → WEST.」、「Sexy Zone → timelesz」です。また、ジャニーズJr.は単に「ジュニア」へと呼称が変更されました。
Q2:嵐は現在どういう状態ですか?解散したのでしょうか?
A2:嵐は解散していません。大野智の活動休止に伴いグループとしての活動は休止中ですが、2024年4月にメンバー5人で「株式会社嵐」を設立し、STARTO社とグループエージェント契約を締結して存続しています。
Q3:SMILE-UP.とSTARTO ENTERTAINMENTの違いは何ですか?
A3:SMILE-UP.は被害者補償業務のみを行う会社であり、補償終了後に廃業します。STARTO ENTERTAINMENTはタレントのマネジメントおよびエージェント業務を行う独立した新会社です。
Q4:TOBEに移籍したタレントとSTARTO社のタレントは共演できますか?
A4:地上波音楽番組や大型フェスでの同日出演、メディアでの言及など、過去のような不文律の忖度や共演NGは解消されつつあり、オープンな業界環境へと移行しています。
まとめ:変革期を越えたボーイズグループ界の今後と見守り方
未曾有の組織解体と再編という嵐を乗り越え、旧ジャニーズの系譜を継ぐグループとタレントたちは、それぞれの強みを活かした新章へと足を踏み入れました。STARTO ENTERTAINMENTによる近代的マネジメントへの刷新、TOBEをはじめとする競合勢力との健全な切磋琢磨、そしてジュニアたちの次世代争いは、日本の男性アイドルシーン全体のクオリティ向上をもたらしています。
かつての「ジャニーズ」という一つの巨大な傘から飛び立ち、個々の表現者として自立したグループたちの挑戦は、今まさに新たな黄金期を迎えようとしています。表面的なゴシップや古い情報に惑わされることなく、彼らがステージで見せる最新のパフォーマンスと真摯なメッセージに注目し続けることが肝要です。 (出典: ジャーニーズ グループ(Yahoo!ニュース))